植物図鑑
フィロデンドロン・セローム

フィロデンドロン・セローム

Thaumatophyllum bipinnatifidum
サトイモ科
タウマトフィルム属
ペット
注意
初心者向けリーフ

大きく波打つ深い切れ込み葉を放射状に広げる、迫力あるフィロデンドロン(ヒトデカズラ)。彫刻的な葉姿が主役級です。日当たりのよい場所ほど葉の切れ込みがくっきりと出るので、明るい窓辺で存在感を引き出したい方に向きます。

I.

詳細ステータス

育てやすさとても簡単
水やり普通
日光明るい
耐寒最低 10℃

選び方

大きく深く裂けた葉が特徴的に出ている株を選びましょう。株元がしっかりした株ほど今後の生長も安定しやすいです。

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II.

育て方ガイド

水やり

土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。生育期は週1回程度、冬は控えめに間隔を空けます。

置き場所

日当たりのよい明るい場所を好みますが、真夏の強い直射だけ避けましょう。

温度

最低10℃を目安に、冬は室内の明るい場所で管理します。

肥料

大きな葉をよく茂らせるので、生育期は月1回、薄めた液体肥料を与えると生長を後押しできます。

ワンポイント

大きく育つのでスペースに余裕をもたせましょう。日当たりのよい場所ほど葉の切れ込みがくっきりと出ます。※猫・犬の誤食に注意。

よくある失敗

大きく育つ植物なので、スペースが足りないと葉がぶつかって傷んだり、風通しが悪くなったりします。日照不足だと葉の切れ込みが浅くなるのも見落としがちな失敗です。

季節ごとの手入れ

生育期はできるだけ明るい場所で管理し、葉の切れ込みをくっきりと育てます。冬は10℃を下回らない室内で水やりの間隔を空けて休ませます。

植え替えの目安

大きく育つので1〜2年に1回、春に一回り大きな鉢へ。スペースに余裕を持たせて植え替え場所を確保しておくと安心です。

原産地: 東ボリビア〜南東・南ブラジル・北東アルゼンチン・パラグアイ

生育様式: 地表近くに生える大型のロゼット状草本で、他のフィロデンドロンと異なりつる性ではなく直立して育つ。

毒性の詳細
物質重篤度対象症状
不溶性蓚酸カルシウム軽度猫・犬・人口や喉の粘膜を刺激し、よだれ・口周りをかく仕草・嘔吐・まれに口腔内の腫れが出ることがある。
毒性物質について

不溶性蓚酸カルシウム: サトイモ科(モンステラ・ポトス・フィロデンドロン・アンスリウム等)の葉や茎の細胞に含まれる、針状結晶の不溶性シュウ酸カルシウム。噛んだ拍子に結晶が粘膜に刺さり物理的に刺激する仕組みで、致死性は低いが誤食直後の不快感は強い。

医学的・獣医学的な助言ではありません。出典・注意事項の詳細は参考文献・参考サイトをご覧ください。

空気清浄(NASA調査で除去が報告されたVOC)
ベンゼンホルムアルデヒドトリクロロエチレン
出典・注意事項(NASA調査 1989年)

NASAの実験(1989年)でホルムアルデヒドの除去が報告されています。出典・注意事項の詳細は参考文献・参考サイトをご覧ください。

学名の由来: 属名 Thaumatophyllum はギリシャ語「thauma(驚異)」+「phyllon(葉)」。大きく劇的に切れ込む葉の姿にちなむ(旧属名 Philodendron から近年再分類された)。種小名 bipinnatifidum は「2回羽状に裂けた」の意で、葉の切れ込みの深さにちなむ。

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III.

掲載内容の指摘

この植物の情報に誤りがあれば教えてください。